実は達成したいのは「FIFE」だった
最近、FIRE懐疑論者のネット記事を見たりすることがよくありますが、FIREのFI(経済的自立)に異論がある人はいないと思うんです。
問題にされるのはRE(早期リタイア)のほうで、リタイア生活に行き詰まったときにリカバリーがきかないとか、そもそもつまらなくて辛い仕事をしていることが問題だとか、いろいろ異論が出るわけです。
FIREを目指してる人だって、楽しくてやりがいのある仕事をしてるなら別に早期リタイアしなくてもいいと思ってるはずです。
でも、現実は生活していくために辛くてツマラナイ仕事をしなくちゃいけないから、だったら早いとこリタイアしてそんな仕事からオサラバしたいということだと思います。
FIREを目指している人が本当に欲しいのは嫌ならいつでもそんな仕事をやめられる「自由」であって、なにがなんでも仕事をせずリタイアしたいということではないはずです。
つまり、FE(Freedom Early, 早期の自由)が欲しいというのがFIRE志望者の本心ではないかと思うのです。すなわち「FIFE」。
ちなみに「FIFE」を調べてみたら実際に存在する単語で、日本語で「横笛」の意味でした。
経済的に自立して、優雅に横笛を吹いて暮らす…偶然ですがイメージに合っていますよね!